header

 

 

OLD JOE


Every garment at OLD JOE BRAND is handcrafted in Japan – Our designs are recreated from the timeless heritage products, giving pieces a contemporary, modern twist. Our own dyeing techniques are developed from traditional Japanese methods, which provides each garment with depth. Our fabrics have excellent durability for lifelong use. We hope you will cherish our products and incorporate our designs into your everyday wardrobe.


オールドジョーのプロダクトは、様々な年代や国籍のヘリテージデザインからのインスピレーションによって産まれます。それはアーリーセンチュリーのプリミティブなものから、ミッドセンチュリーのモダンデザインまで。年月が経つに連れ、より美しく成熟していくタイムレスなプロダクトが私たちの提案するスタイルです。

 

 

 

about_img

 

 

インスピレーション

OLD JOEのプロダクトのきっかけとなるインスピレーション。そこには「熟成されているプロダクト」というキーワードがあります。作られた場所、作った職人、携わった人々、使用された素材、なぜそのプロダクトが発生したのか、時代背景・・・これらの要素が、プロダクトにストーリーを与えます。これが「熟成されているプロダクト」であり、インスピレーションという言葉を掘り下げた結果です。

 

「同じように見える服でも、成り立ちは全く異なります。 目に留まるのは、作る人や素材、携わった人、工程、 時代背景など、ストーリーが見えるもの。 熟成されているものとは、そういうことです。」 — Y.Takagi / 2015.12

 

 

 

 

ファブリック

SILK-NEP_0-768x447

数々のオールドジョーの特徴的なオリジナルファブリックは、発明とも呼べるものです。特に、長年の取り組みから完成したオリジナルシルクコットンシリーズは、生地表面にできるネップと粗野感が特徴的なヤレた表情が、ラグジュアリー&ヘリテージ双方の雰囲気を持っている至極のプロダクトです。シーズンを通して、様々なプロダクトに使用されています。

 

シルクネップ

ガーメントで染色された独特のムラ感のあるカラーリングは、とても深みがあります。身幅、袖共にたっぷりとゆとりを持たせたシルエットも野暮ったく、どこか懐かしい。パイル面を表にして着る事も可能です。

 

 

 

デニム

dj5

「O,J STANDARD DENIM」オールドジョーのオリジナルレシピとなります。 糸からの制作となり、デニムの産地井原にて経糸にムラ、ネップ形状の強いものを前回のものより黒いインディゴ染料で染色しています。緯糸には茶綿と呼ばれる糸が酸化したかのような色味の糸を組み合わせました。生地はいわゆるキバタと言われる織り上がった状態のものから今回は、特殊な方法でサンフォライズ(防縮加工)のみをかけています。

 

 

シュリンクナイロン

snm_4

上質な素材、ヘリテージディテール、現代的なフィッティング。OLD JOEのシュリンクナイロンミリタリーは、それら3つの要素を感じる事が出来ます。特殊な薬品で煮込みガチガチに縮ませたオリジナルナイロンツイル。ランダムにはいるシワは、既製品における美しい不規則さと、何年も着古したかのようなヘリテージ感を演出します。 重さ、フィッティングは本格的なフライトジャケットを踏襲。ポイントとなる興味深いディテールをMIX。シンプルですが、強い主張のある他にはないプロダクトが完成しました。

 

 

 

ツイード

16FW_gents_0_-1

OLD JOEの定番的プロダクトのサックジャケット。ワークウェアとテーラーリングがミックスされた空気感が特徴的。オリジナルで制作しているファブリックは、ヘリテージ感を残しつつもあくまでモダンである事を前提にデザインされておりOLD JOEならではの表情をしています。 グレー色のランダムへリンボーンは、経糸にオーストラリア産の10番単糸のケンピ糸を、緯糸に7番単糸の英国羊毛の粗挽き糸を用いて制作しています。固くなりすぎないように打ち込みを調整しているのも特徴。

 

キャンバス

C1-2

 

ミッドセンチュリー期のブリティッシュアーミーのプロダクトからインスパイアされて制作されたスプリングコート。マキシレングスにショールカラーにもスタンドカラーにもなる襟が特徴的。またフロントにレイアウトされた紐をぐるっと回してウエストをマークして着用すると、とても軍物とは思えないエレガントな雰囲気に。

ヨーロッパの古い時代の生地から着想を得て企画、制作された40番単糸で織り上げたの平織リネンにプリントされた特殊な顔料(白顔料、墨ペンキ)が、着込んでいくにつれて薄くなって味わい深くなるのがとても楽しみです。

    

 

 

レザー

16FW_pl_3

原始的な表情を持つ革が特徴的なプロダクト。南アフリカに生息するKUDU(本物の野生の動物なので、傷が全体的にあります)の革は牛革の”強さ”とカモシカの”しなやかさ”を併せ持っていて、銀面を擦りヌバックにしてWAX仕上げを行う事で他にはない表情を醸し出しています。またクローム鞣しなので見た目とは反する着心地を持っています。

この侘び寂びすら感じてしまうほど表情豊かなマテリアルで、ミッドセンチュリー期のデニムジャケットをシンプルに構築したジャケット、ブリテッシュデザインに落とし込んだムートンカラーのハーフジャケット、シンプルなナップサック、シンプルながら存在感あるロープタイプのベルトを作成しました。どれも素材を活かしたプロダクトです。

 

 


ジュエリー

a3-768x447

 

古い時代のプロダクトからのインスピレーション。当時ハンドメイドで制作されたであろうクオリティの高さを残しつつ再構築。

 

 

 

 

 

デザインの変遷

常に進化し、新たなディティールを発明し続けるOLD JOE。
そのデザインの変遷と今向かう方向性とは。

 

「服を作っていくうちに、多くの経験を積み、 様々な工場や人との出会いがあり、 どんなものでも作っていけると思える環境が整いました。すると、今度は自然と素材の良さを見せたり、もっと自由で独創的なデザインをしようと考えるようになりました。」 — Y.Takagi / 2015.12

 

 

素材への注目、自由で独創的なデザインは
まさに今目の前に存在しています。


オールドジョーがインスピレーションを
受けて創り出したものは、
新たなストーリーと
新たな熟成されたプロダクトを誕生させています。

 

 

OLDJOE_spring201705-1

 

 

 

 

OLD JOE と PHAETON

様々な面で関係のあるOLD JOE と PHAETON。
恒例のイベントを始め、Ascari Bicycles、Max Poglia、
意味のある別注アイテムの数々は
新たな体験と価値を生み出し続けています。



誰かがやったものを 売れるからといって
追いかけたりはしない。


ものが良くて、まだ誰も知らないものを
OLD JOEは発信する。


シンプルであっても ゆるぎないものを持つ商品を作り、
作っている人、素材、工程、全ての景色が見えるような
プロダクトを作り続けていく。

 


▶︎ OLD JOE & PHAETON 
Interview OLD JOE / Designer Yusuke Takagi

 

 

 


 

ascari

ASCALI BICYCLES
 

ポートランド、ブルックリンを拠点に活動するアスカリバイシクルズ。デザイナーであるヘリオ・アスカリ、彼の作る自転車は、ため息がでるほど美しい。繊細な革巻きのディテールや、銅やブラスを使用したアンティークジュエリーのようなパーツ達は、すべてハンドメイドで作られる。そこには、OLD JOEと同じく”温故知新”といった過去への愛情、情熱が感じられる。ただの自転車ではなく芸術作品とも言えるアスカリバイシクルズは、日本では、OLD JOE FLAGSHIP STOREとPHAETONでのみ見ることができる。
 

▶︎ ASCALI BICYCLES 

 

 


 

header_poglia


MAX POGLIA

デザイナーであるマックス・ポギーラは、ブラジルとイタリアを故郷に持ち、独自の視点からのインスピレーションにより物作りをする。それをThe NYTimes Style Magazineは、「現代人のためのシンプルな日常への回帰」と評している。彼の作るナイフは、ニューヨークでデザインし、ブラジル南部にある製作所で手作りされる。昔ながらの職人の技が見える手打ちのハンマーによる仕上げと、BONE,STONE,HORN,WOOD等のプリミティブな素材を使用したモダンなハンドルパターンの融合により完成する。それは懐古的な装飾過多な飾り物ではなく、”現代人の為の装飾品”にアップデートされたモダンなプロダクトとなっている。日本では、OLD JOE FLAGSHIP STOREとPHAETONでのみ見ることができる。

 

▶︎ MAX POGLIA