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JOHNSTONS OF ELGIN

ジョンストンズ社は1797年にスコットランドの北東に位置するエルガンで創業しました。 200年以上にわたってジョンストン家とハリソン家のファミリーが経営に携わり、 カシミヤやビキューナ、メリノウール、ラムズウール、キャメルヘアーなどの 高級素材を使った生地、スカーフ、ホームファーニシングなどを作り続けています。 現在でも原毛の厳選から紡績、ウィービング(機織)、ニッティングまで手掛ける、 英国でも珍しい一貫生産工場をもつメーカーです。

 

 

 

 


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創業間もない1801年からウールを中心とした手織ビジネスを展開し、1840年代初期には後にジョンストンズの代表的なエステートツイードとして知られるデザインの創作にとりかかります。 エステートツイードとは、同じ氏族を特定する織柄に対して、同じ地域で働き生活する人たちを特定する織柄でした。
世界トップデザイナーにも使われているジョンストン高級カシミヤ素材もまた、エステートツイードを起源としたものが多く選ばれています。

 

 

 


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1960年代にニットウェアの製造にとりかかり、1970年代後半には、カシミヤニット生産の心臓部といわれるホーイックにも自社工場を持ちました。 ここから生まれるカシミヤ製品は、品質の良さから世界中から高い評価を受け、現在トップデザイナーや高級メゾン、本物を求める顧客に支持されています。

ジョンストンズ・オブ・エルガンは、"最高のもののみが全て"という経営理念に基づき、全ての工程に熟練の技術と信頼のおける品質をもって操業しております。 この理念は200年以上を経た現在も受け継がれており、厳選された原料の選別、創業間もないころから活躍するカーディング機やアザミ起毛といった今まで培われた伝統的な工程を残しながらも、近代化にも対応し、ジョンストンズ独自の生産背景を利用し、世界各国に高品質の商品を送り出しています。

 
 
 

 
 
 

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