VOL.53

 

 

 

 

 

 

デザイナー自身も、生産者でありながら消費者であるといった二つの面を持ち合わせ、私たちディーラーも、商品を販売しながら、消費者の面を持ち合わせ社会と関わっている。真剣に遊んでいると、(消費者の一面が強くなると、)偶然それが生まれる時がある。だから別注はその名の通り、特別だ。そこになんとかの云々など、そんなもん、実はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(   humoresque )

ユーモレスク

 

 

 

2017 . 12 . 8

VOL.52

 

 

 

 

O  O  

L  

D

 

J    O    E

 

 

 

 

 

 

形を整える見栄ばかり張っているのと、

ちょうど反対 。

設立10年、他の追随を許さない領域だというのに、

もちろん、作り手はそれに気づいていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日、

3色 + 1色。

 

 

 

 

 

 

2017 . 12 . 7

 

 

 

 

 

 

 

VOL.51

 

 

 

 

 

 


MUNSON LAST

 

 

1912年 。

 

 


マンソン博士が歩兵部隊用ブーツの為に開発したラストがマンソン・ラストです。 4年の歳月をかけて約2,000人もの兵士の足を計測・調査し、このマンソン・ラストを完成させました。 その後ミリタリーブーツのラストとして制式採用され続け、 現在でも一部のミリタリーブーツに使用されています。 マンソン・ラストの最大の特徴は、足の指先の並びに沿うように造られたつま先部の形状にあり、つま先部の中心から親指にかけて大きく膨らむように造られたこのラストは、 足先を強く締め付けることがありません。第一次、二次の両世界大戦期にミリタリーブーツを製造していたレッド・ウィングは、このマンソン・ラストをワークブーツにも採用していました。そのため、マンソン・ラストは、ワーカー達にも広く受け入れられ、1928 年のレッド・ウィングのカタログに掲載されているワークブーツは、 その半数以上がマンソン・ラストでつくられていました。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

表題のブーツを触りながらマンソンラストを開発している時代背景を想像していたら、思い出すかのように、L e i t z 社の1938年のレンズを使った。その写りを見て、70年も経っているのに、。と思いましたが、そこには輝かしいプレゼンスが確かにあった。こうなると、次元に時間は存在しないってことに気がつくね。

 

 

 

 

(  MUNSON B-5 CHUKKA  )

  RED WING × Nigel Cabourn

 

 

 

 

アメリカン・チューン流れるね。

 

 

2017 . 12 . 7

 

 

 

 

 

 

VOL.50

 

 

 

 恐

 

 

 

 

私たちは、お客様の心を掴むためにいつも感度を高くしている必要があり、一ヶ所にとどまるのではなく変化していかねばなりません。変化を恐れれば、大商人にはなれません。そして、お客様も離れてしまいます。
出世すれば妬まれるようにできている。何もしない者は、妬まれたり恨まれたりしない。世間とはそんなもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新たな仕入れのため、

今日も私は、ジャングルに来ています。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017 . 12 . 5

 

 

 

 

 

 

VOL.49

 

 

 

 

 

  瞬

 

 

 

 

 

最初の2秒。

なんとなくが正しく、

僕たちは「考えずに考えている。」

 

今年もカシミアかモヘアかは、

揺るがない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一度は味わってほしいリストの、

ユーモレスクさんに毎年作って頂いている、

カシミア・パーカーは、ぜひ一度。

 

 

(   humoresque    )

 

 

パッケージにごまかされない人向けです。

 

 

 

 

 

2017 . 12 . 4

 

 

 

VOL.47

 

 


 

 夏

 

 

 

 

画伯とのお付き合いも、気がつくと十数年となり、当然、その間の活躍もすべて間近で目撃した。ウン十枚にわたる作品も描いていただいた。たぶん、店舗看板としては世界一の所有を自負している。たぶん、LMS カメラキッズとして、画伯を撮影したネガも世界一を自負している。すべてに、「たぶん」をつけているのは、控えめにしているだけである。(ご了承〜)

 

今年の夏は、10年近くぶりにクルマにペンッと、広告サインをペンッとしてもらった。早速、ペンッとエンジンかけて、ペンッと走らせている。知人とすれ違う時に、ペンッペンッとクラクションを?それは生憎、鳴らしていない。

 

 

 

 

 

NUTS ART WORKS / NEW ATELIER

 

 

 

 

 

 

 

ペンッなおじさんではない。

レンズおじさんだ。

いや、ペンッズおじさんかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

長男が、「10歳になったから半分運転させて」と、交渉してきたが、ペンッと頬を叩いてしつけると、ペンッと口を尖がらた。ペンッなやつだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペンッメントは、現金ですか?カードですか?

ガソリンスタンドの店員さんが言ったとか、

言わなかったとか。

 

 

 

 

じゃ、ペンッ金で。つって。 

言うわけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年の夏、

画伯との思い出がまたひとつ増えた。

 

 

 

 

 

日本の歴史に残る、

ペンッ説のサインペインターとして、

これからも、画伯のペンッ説が楽しみだ。

 

 

前ペンッ おわり

後ペンッ もあるかもよ〜

 

 

 

 

 

 

 

2017 . 12.1

 

 

 

 

 

 

 

VOL.46

 

 

 

感 

 

 

 

 

 

僕たちは、すぐに世界を概念化する。

すぐにそれを評価し、

美しいという修飾語を使うことで

そのことから離れてしまう。

感覚をプログラム化しないよう、

気づきの光を何度も当てる必要がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕暮れ、色を癒しに使ったりする。

 

 

 

 

2017 . 11 . 30

 

 

 

 

 

VOL.45

 

 

 

 

いつでも持ち替えられるが、

背後にひそむ趣向は、頑強である。

あなたの哲学は?と尋ねると、

「 こだわらないことにある。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完璧なものには、どこか無残さが残るが、

クロージングブランドが作るバッグには、どこか不完全さが残る。

僕は、こういう製品を心の底から愛してやまない。

 

 

 

 

( OLD ALPINE BACK PACK – YELLOW )

OLD JOE

 

 

 

 

2017 . 11 . 29