PHAETON
フレグランス・バー
Fragrance Bar
90年代終わり頃から2000年初頭に現れた、フランスを中心としたニッチフレグランス。マスマーケット向けのものではく、調香師の類いまれなセンスで作られる個性あふれる香水は、大量生産では、絶対に実現できない希少な天然香料を使用したもの、かつては想像すらできなかった極上の合成分子を用い、化学反応を利用した実験的な21世紀的なマッドなフレグランス。それらは、私たちを時空の彼方へトリップさせます。スペースシャトルのドアの香りを研究し、完成させた宇宙の香り。アンディウォーホルの「私はプラスチックになりたい。」から生まれたセルロイドの香り。黒ミツバチの蜜蝋だけで作ったビーワックス。ヘミングウェイの香り、世紀の色男の香り、体液がテーマになった香り。フェートンを開いた2010年から、いつもニッチフレグランスは、お店から欠かせない存在でしたが、それらをひとつの空間に集め、カリスマ・パフューマーのニッチフレグランスを対面式で提案する専門店にしました。PHAETON Fragrance Bar (フェートン・フレグランスバー)と命名し、香りの芸術品を集め、次世代の香りをご案内していきます。
混沌とした時代の中で、
自堕落な官能的な香りは、まさに現代の媚薬である。
そう、感じています。
PHAETON
Fragrance Bar
kanazawa
2019 . 12 . 14 – 2020 . 2 . 2
金沢フォーラス1F
来春に、本格的なフレグランスバーを、
金沢市内でオープンします。
2019 . 12 .16