食べ物の美味しさというのを、生態系もろともダイナミックに考えた場合、どういうものが一番美味しいのだろうか。今年から、年に何度か肉を食べようと決めた。美味しさの追求ではなくて、直感で。 2022 . 1 …

 

鰻屋やろうぜ、ってリキトと盛り上がったのだけど、誰がさばく?という壁にぶつかり空中に散ったあの日。2020. 8  . . .

 

こんな静かな街で暮らしているんだから、毎日が楽しくないとね。好きなことしかしないよ、じゃないと気が狂ってしまう。原価率?そんなの赤字にならないようにするのが会社経営だとしたら、計算なんか専門家に任せて、僕は楽しいことしか考えない。原価率とか考えてたら、また気が狂ってしまう。 2021 . 10….

 

セール? しないね。価値を下げることは僕のポリシーではないから。2022 . 1…..

 

生きるか死ぬかが問題ではなくて、つまらないことが、僕にとって死活問題です。2021 . 10….

 

 

 

 

 

 

 

 

人は、その人の感受性の範囲内でしかモノは見えないものなのだから、お酒(3年)もコーヒー(6年)も、小麦(3年)も肉(ずっと)も、葉巻(4ヶ月)もやめてみたんです。探さなくても、どこを見渡しても存在するもの。それをやめようと。残すは、iPhoneです。それで、色々やめてどうなったのか。余白ができました。余白は、想像の始まりですね。そして、創造へ向かう。小さなことの積み重ねが、とんでもないことになりました。

 

 

私たちの感覚は、習慣によって劇的に変化します。

 

そう、

 

嵐をおこして、すべてを壊すの。(1989年)

 

 

 

 

 

 

年に数回、買い付けでロンドンに行っているのですが、目的のひとつは、ロンドン・ブリッジからほど近い場所にある食材マーケット内の(バラ・マーケットBorough Market ) 足繁く通っているベジタリアン・カレー屋さんである。近年のロンドンのグルメタウン化は、目を見張るものがあります。

さて先日、付き合いのあるヴィンテージフレームのディーラーとのランチ中に、郊外に気になる人がいることを伝えると、目の色が変わった。彼は、ライバルだと言う。しかし、ついていくから一緒に行こうと、一転して顔が涼しくなった。ボンド、ジェームス・ボンド。と聞こえた気がした。そうと決まると、ランチを早々と済ませ、その店へ向かった。到着するやいなや、一か八かだなといった外観に、胸騒ぎした。慎み深くチャイムを鳴らすと、どちらかと言うと、悪役のご主人が迎えてくれた。一か八かに王手がかかったわけである。挨拶を交わしワークデスクに案内されると、目の前には、ギラッと輝くお目当のものが横たわっているじゃありませんか。僕の少年の目つきに気がついたご主人は、「ワークショップに案内する」と倉庫に案内してくれた。話が早いが、手も早い。
ドアを開けると、90年代に通ったアメリカのウエアハウスの原風景が現れた。埃混じりの壁一面ヴィンテージフレーム群である。1900、1910、1920、1930、1940、、同行している彼の、隠しきれないその表情に、僕も思わず声をあげた。僕は長年、40年代から60年代に作られたフランスのアンバーフレームを集めているのだが、未だ見たことのないフレームに出会うことは、興味が尽きない理由はもちろん、補助器具であった眼鏡を、「アイウェア」に発展させたフランスの美意識に敬意を表しているのである。それは、保護対象となっている希少動物が見せる、気品や品格を備えている。
ひと通り、壁一面からピックアップを済ますと、「紅茶はどうだ」と、ここは英国だったと我に返った。その後、ご主人のコレクションピースをトランクから見せてもらうと、延長戦はおろか、10年間分のネゴシエーションをした。

イギリスの午後には、ツイードと葉巻が似合う。ティータイムという挨拶が、すべてだ。
いい店というのは、目立たず、ごく上等で、かつ野暮なものがよい。
一分の隙もない店というものは、人間が胡散臭くなるだけだ。やはり、紳士は野暮でなければならない。野暮ということは、相手を疲れさせないしネ。見えないところに金をかけるのが、イキなんだというアレですね。イギリスに興味が尽きないわけである。

 

 

 

 



 

 

 

 

コロナ渦の前に、とある雑誌に寄稿した文章を発見しました。

4年間ほど、毎月寄稿していました。

毎月のテーマは、「私の偏愛品。」でした。

大変勉強になりました。

 

 

2021 . 12 . 8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

存在の中で、変化だけが一定のものです。変化を許してあげるとき、一番安定していられます。片足で立とうとする時、安定しますか? 二本足で歩いているときの方が安定します。動きが進化です。進化が安定です。真理でしょう。フェートンの思想です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 . 12 .2

 

phaeton-co.com

 

 

 

 

 

 

 

 

クルマの話題は、ずっと避けてきた。クルマは、政治にまつわるセンスのすべての話になってしまうから。クルマは、ただ安全に走ればいい。正解ですし、異論もない。そういう時代。しかし、クルマ選びのセンスがない男。クルマのセンスがないのは、致命的です。自分は、良い車に乗ってると思っている人は、ほとんど落第です。男のクルマに日常も生活臭もいらない。便利もいらない、クルマは、夢しかいらないから。中二の息子が言う、オトーさん、最近のSUVの中間のあれダサくない? 私の英才教育が、行き渡っていることに感動した。センスの良い女性の皆さま、くれぐれも男のクルマを注視して頂きたい。クルマ選びは、男の考え方です。そしてこれは、高い・安いの論点ではなく、クルマ選びのセンスの話です。センスは磨けません。センスは、身銭を切って買うしかありません。覚悟して買って、使いまくっての繰り返し。身銭を切ること。センスのすべて。将来?  老後?、気づきましょう、老後なんて来ない。今しか来ない。30歳が10歳を同時に生きられないし、40歳が60歳を同時に生きられない。過去も未来も幻。今こそすべて。生きることは創造です。今日も8000回転、死ぬ気同然でいきましょう。死なずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 . 9 . 2

 

 

 

 

 

若い女性に店内で、この椅子ジャンヌレですか!?・・って聞かれたので、インドという国に転がっていた椅子ですと答えた私は、もう時間はないと思った。そろそろインパラにハイドロ積まないと、頭がハイドロでいっぱいだ。モタモタしてられない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021 . 8 . 27

 

 

 

 

 

いいでしょう〜 格好いいでしょう〜。こんな仕様は見たことないね。ウゥ! まずは、3本が完成。ある時に、ある分だけ。M.R . Deep Pocket ! ウゥ!

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

購入方法は、M.R. Deep Pocket のケータイ電話の番号を入手して、ショートメールでお買い求めください。あなたの街にもいるかもよ〜 ウゥ!

 

 

 

 

2021 . 8 . 6